福島県立会津学鳳中学校・高等学校

会津学鳳高等学校は、大正13年に開校し、若松女子高等学校など幾度かの校名変遷を経て、平成14年に男女共学の全日制総合学科の高等学校となった歴史と伝統を持つ学校です。また、会津学鳳中学校は、会津学鳳高等学校に併設する中高一貫校として平成19年に開校した本県初の県立中学校です。

福島県立会津学鳳中学校・高等学校

会津学鳳高等学校は、大正13年に開校し、若松女子高等学校など幾度かの校名変遷を経て、平成14年に男女共学の全日制総合学科の高等学校となった歴史と伝統を持つ学校です。また、会津学鳳中学校は、会津学鳳高等学校に併設する中高一貫校として平成19年に開校した本県初の県立中学校です。

マガジン

記事一覧

SSH 放射線を正しく理解する放射線実習セミナー

SSH 女性科学者育成のための実験講座

楽しく学んだ自然体験研修を 川柳に

文房具としてのICTの利活用

事前学習ー校外体験学習-振り返り 中学生が学んだこと

ALMS 高校生による会津地域活性化プロジェクト

SSH 放射線を正しく理解する放射線実習セミナー

高校1年生「SSH産業社会」でSSコース(サイエンス探究)の生徒52名を対象に、放射線実習セミナーを実施しました。(2023/7/24) まず、東北大学名誉教授で工学博士の長谷川晃氏による「放射線・放射能とは 原子、放射線、人体への影響について」の講義を受けました。生徒は、放射線を正しく理解し、どう対応すればよいかを学びました。 実習では、霧箱による放射線の観察として、通常見ることができない放射線を霧箱を使ってα線やβ線を観察する実習を行いました。 その後、簡易型放射線測定

SSH 女性科学者育成のための実験講座

女子生徒に科学の面白さを伝え、女性科学者の育成につなげることを目的として、女子生徒のための実験講座「サイエンスブロッサム実験講座」を開催しました。(2023/7/21) 夏休みの初日、高校1年生と高校2年生女子の希望者を対象に、ブタの眼の解剖実験を行いました。普段の授業ではできない大がかりの解剖実験は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の関連事業です。 生徒たちは、動物の代表的な受容器である眼の解剖をとおして、内部構造からはたらく仕組みを観察し、理解を深めました。

楽しく学んだ自然体験研修を 川柳に

中学校2年生が、自然体験研修(2023/7/12)の振り返りとして川柳を作りました。中学生の視点がわかる秀逸ぞろい いくつか紹介します。 磐梯の きれいな景色に 腰抜かす (2-B) 透き通る 翠色の水 まじエモい (2-C) 沼地でね 鯉見つけたよ やっほっほ (2-A) 噴火より 消えてしまった 小磐梯 (2-A) やっと飯 自然の中で いただきます (2-B) チョコ・ラムネ お菓子が私の 常備薬 (2-B) 眼の前に 広がる景色 ターコイズ (2-C) 木漏れ日に

文房具としてのICTの利活用

今年度、会津学鳳中学校では教師が学習指導をする場面や生徒が主体的に学習する場面においてICTの活用が飛躍的に増えました。 英語では、架空のフェスティバルでの企画を英語でプレゼンするため、生徒がスライドをタブレットで作成します。生徒が考えた企画をグループで発表して英語でコメントしたり、質問したりして生徒の英語コミュニケーション力を高めています。 国語では、読書を楽しむという題材で、生徒がタブレットを使って読書に関するアンケートの回答をしたり、教師が集約した結果をスクリーンで

事前学習ー校外体験学習-振り返り 中学生が学んだこと

校外体験学習をとおして学ぶ行事を中学校1年生と2年生で行いました。(2023/7/12) 中学1年生は、校外学習として若松市内を「会津シン(新・深・真)発見」をテーマに散策、ひと班6名ずつ班ごとに徒歩で活動しました。主な訪問先は鶴ヶ城、御薬園、飯盛山、県立博物館 訪問場所や昼食場所も班で話し合って事前に計画しました。 中学2年生は、自然体験学習として雄国沼周辺を散策する予定でしたが、天候を顧慮して裏磐梯五色沼周辺に変更、講師の本多隆先生のガイドにより自然観察しました。 事前

ALMS 高校生による会津地域活性化プロジェクト

「ALMS」とは、Aizu local industry maching by high school student から生まれた造語です。会津地区の高校生が地域企業からの課題に対し、自分たちの考えや解決策の意見交換をくり返しして解決策を見出す場、それを「ALMS」と呼んでいます。 第1回目の検討会議が、会津学鳳高校で会津ザべリオ学園高校、会津工業高校の生徒とともに 15の参加企業と会津若松市の協力を得て開催されました。(2023/7/8) 第1回目は、テーマごとに9つの