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SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

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今年度3期目の4年目となった本校のSSH事業。サイエンス日新館構想を掲げて様々な教育活動に取り組んでいます。
運営しているクリエイター

#会津学鳳中学校

SSH 月の起源を探る〜小型月着陸実証機SLIMプロジェクトについて〜

SSH 月の起源を探る〜小型月着陸実証機SLIMプロジェクトについて〜

基礎科学の大切さや先進的な科学の存在を知るとともに、生徒の探究活動の動機づけを図る目的として、SSH講演会を高校全生徒と中学3年生を対象に行いました。(2024/05/01)
会津大学コンピュータ理工科学情報システム学部門の本田親寿(ほんだ ちかとし)氏を講師として迎え、「月の起源を探る〜小型月着陸実証機SLIMプロジェクトについて〜」を演題に講演いただきました。

今回の講義では、月の起源や進化

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SSH発表会の振り返り

SSH発表会の振り返り

令和5年度SSH校内成果発表会および課題研究発表会を、2月21日、本校を会場にして開催しました。

生徒の振り返りによる感想の一部を紹介します。

「とてもハイレベルな研究の発表が多く、なかなか理解することが難しいものもあったが、今回の発表会を通し、新たな発見や物の見方を得ることができた。また、今後自分が研究活動などをするにあたり、テーマや検証方法、まとめ方などにおいてとても参考になるものが多くあ

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令和5年度SSH校内成果発表会および課題研究発表会

令和5年度SSH校内成果発表会および課題研究発表会

本校は文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け今年で14年目となります。今年度の生徒の活動のまとめとして、そして研究成果等を広く周知するために、令和5年度の発表会を開催しました。(2024/02/21)

本校は、課題研究に係る取り組みとして「総合的な探究の時間」に替えて学校設定科目を設置し、全員履修としています。
併設型中高一貫教育校としての6か年を見通した教育課程と、

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RP 研究のまとめを発表!

RP 研究のまとめを発表!

会津学鳳中学校では、「総合な学習の時間」を「レインボー・プロジェクト」通称「RP」と呼んでいます。
これまで「RP」で活動したことのまとめとして、全学年で発表会を開催し、学んだことや調べたことを発表しました。(2024/0201)

発表会では、各学年2人ずつの縦割りの6人グループをつくり、3年生が司会を務めて一人ずつ発表しました。
各学年のテーマ
中学1年生 「会津調べ・校外学習」
中学2年生 

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SSH ジェンダー・ギャップについて考える

SSH ジェンダー・ギャップについて考える

ジェンダー・ギャップの大きい職業や職種におけるマイノリティの方をパネリストとして招いて、ジェンダーに関するパネルディスカッションをおこなう「サイエンスブロッサム養成講座」を開催しました。(2024/01/09)
ジェンダーやワークライフバランスに対する理解を深め、多様な価値観が反映される社会について考えるきっかけとし、科学技術をけん引する理系女子の育成につなげることが目的です。

高校1、2年生の

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やってみよう! できたできた!

やってみよう! できたできた!

「科学実験」や「科学に関するものづくり」を体験したりすることができる科学実験講座「あいづサイエンスフェア」が、会津若松市内のアピオスペースで開催されました。(2023/12/23)
本校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環で、会津学鳳の中学の情報科学部と高校のSSH探求部の生徒30名が、講師として実験の説明や演示をし、イベントを運営しました。
多くの親子づれに来場いただき、生徒たちは

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なぜ放射線を学ぶの?

なぜ放射線を学ぶの?

中学校全校生徒を対象に「放射線に関する講話」を開催しました。(2023/11/21)
放射線に関する正しい知識を身につけ、放射線の性質と人体への影響についての理解を深めることで、できるだけ放射線を受けないようにするための生活の仕方を自主的に考え、行動できるような態度を育成することを目的として実施しました。

福島県環境創造センターの佐々木様からは、放射線とは何か、放射線と放射能のちがい、放射線の恐

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