なぜ放射線を学ぶの?
中学校全校生徒を対象に「放射線に関する講話」を開催しました。(2023/11/21)
放射線に関する正しい知識を身につけ、放射線の性質と人体への影響についての理解を深めることで、できるだけ放射線を受けないようにするための生活の仕方を自主的に考え、行動できるような態度を育成することを目的として実施しました。
福島県環境創造センターの佐々木様からは、放射線とは何か、放射線と放射能のちがい、放射線の恐ろしさと活用方法、内部・外部被曝、浜通りの線量、半減期など放射線に関する基礎知識についてお話しいただきました。
廃炉環境国際共同研究センターの飯島様からは、福島県の原発で何が起こったのか、そして何が問題なのか、処理水の海洋放出についての議論の現状、福島県で働く農業や漁業への風評被害などの事実についてお話いただきました。
福島県民である生徒たちにとって、知っておかなければならない大切なことを学ぶ機会となりました。