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フィールドワークから解決策を検討

会津地区の高校生が、会津地域の地域課題を企業自治体ともに解決し、会津地域を活性化させるというプロジェクト「ALMS 」(アルムス)の検討会が会津学鳳高校で行われました。(2024/09/07)

「問題の考え方」「原因の考え方」を学びます

3回目となる今回の検討会では、夏季休業中に行ったフィールドワークで得られた知見をもとに、各グループで地域課題の原因は何かをワークショップ形式で考えました。

問題の原因を付箋に書き出す

まず、(株)アクセンチュアの中村さんのファシリテートにより、地域のあるべき姿と現実とのギャップから問題となる原因を視点を変えながら洗い出しました。

企業自治体の皆さんからアドバイスやヒントええながらメンバーで議論

次に、企業自治体の皆さんの助言を得ながら真の原因を特定する作業を繰り返し、問題を明確にしていきたいました。

なぜ?を繰り返し原因を深く追求して真の原因を特定する

8つのグループが3つのプロジェクトテーマのもとに取り組んでいます。
Aまちづくり
①生活の基盤となる仕事を活性化 
 ・高校生の進路支援について
②地域資源を生かした魅力づくりでまちを活性化
 ・「鶴ヶ城」の活性化
 ・「東山温泉」の活性化
Bものづくり
〇会津地域の特産品を商品化して活性化
 ・会津の地元食材利用の活性化
 ・絵ろうそく革命
Cひとづくり
〇会津人の育成を活性化
 ・高齢者と医療
 ・子育て①
 ・子育て②

これから生徒たちは、地域活性化のための提案をメンバーと議論しながら練り上げていきます。
次回、10月に行われる第4回は、AiCT交流棟で中間発表を行う予定です。