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会津学鳳の校舎建築 その参

会津学鳳中学校・高等学校校舎の設計を手掛けたのは、日本を代表する建築家の原広司氏(原広司+アトリエ・ファイ建築研究所)です。
原氏の「ディスクリート(離散的集合)」という概念により、本校校舎は多様な集団が使える部屋とスペースにより様々な出会いが生まれるような空間構成になっています。
「会津学鳳の校舎建築 その壱」「その弐」につづき、原建築の一部を紹介します。

高校棟3階それぞれ違う形の教室がある
外側もユニークな形が並んでいる
教室の内部もそれぞれユニークな構造
高校棟、中学棟にはこのような塔が
これは集熱塔
夏モードは煙突効果により室内の暖気を排出
冬モードは集熱塔内部で暖められた空気が室内床下に送り込まれる仕組み
第2体育館はバスケットコート3面の広さ
管理棟3階は美術・工芸・書道の教室 茶室の設備もある
縦の構造を強調するため「梁」はあえて縦に 原建築の真骨頂