一人一台端末 ✖ 化学の実験
高校2年生の化学(佐藤良紀教諭)の授業です。
酸と塩基の単元 中和反応によってできる塩の分類について知り、塩の水溶液がどのような性質をもつのか、実験をとおして考える授業を行いました。(2023/9/1)
予想:生徒は塩の水溶液の液性を予想し、個人端末からGoogleスプレッドシートにアクセスしそれぞれ入力する。
実験:万能pH試験紙やBTB溶液を使って水溶液のpHや液性を確認する。
結果:実験結果を個人端末を使ってスプレッドシートに入力する。教師はスプレッドシートをスクリーンに投影して全体で共有。考察のポイントを確認する。
考察:実験結果から考察し、Googleスライドに個人の考えを個人端末から入力。班で個人の考えを共有し、班の考えをまとめ、共同して入力する。
発表:まとめた班の考えを代表者が発表する。
塩の水溶液の性質について、実験結果や既習事項をもとに論理的に考え、説明できることがこの授業のねらいです。
生徒たちは、班で協働して実験を行い、考察を重ね、対話をとおして論理的に考える力を身につけました。