中学校、高等学校合同の入学式
令和6年度福島県立会津学鳳中学校・高等学校入学式が、4月8日本校第1体育館で行われました。
中学校第18期生生90名、高等学校第23期生200名が会津学鳳中学校・高等学校の新入生として入学を許可されました。
吉田洋子校長は式辞の中で、スタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」にふれ、次のように新入生へエールを送りました。
「今年三月にアカデミー賞を受賞したスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」、皆さんの中には見たことのある人もいるかもしれません。今から九十年前に発表された原作は、中学生の主人公が、学校生活の中で様々な出来事を経験し、精神的に大きく成長するお話です。そこで次のような言葉があります。
『君自身が心から感じたことや、しみじみと心を動かされたことを、くれぐれも大切にしなくてはいけない。それを忘れないようにして、その意味をよく考えてゆくようにしたまえ。』
心から感じたことや心が動いたこと、その経験を大切にしてほしいとの言葉です。授業や部活動で、先生や友人から学ぶ中で、皆さん自身「君たちはどう生きるか」という大きく深い問いの答えを探していってください。」
入学生代表宣誓では、中学生代表および高校生代表が、生徒としての自覚ををもち、何事にも一生懸命取り組むとして誓いの言葉を述べました。