グローバル人材を目指す
中学1年生を対象に行われた第2回進路講演会では、「グローバル人材を目指す」がテーマでした。(2024/09/26)
前半は、校長と高校の進路指導主任から、これからの社会ではグローバル人材が重要になっていること、福島県の施策としてグローバル人材育成のための海外派遣の事業が企画されていることなどが話されました。
後半は、イギリスの大学で行われた「英国教育体験プログラム(UCL-Japan Youth Challenge 2024)」に、県の代表として参加した中村文彬さん(高校3年)から、イギリスでの体験報告とグローバルな視点を持つことの意義について等、大変興味深い話を聞くことができました。
講演会は、学年行事として多くの保護者の皆さんも参加されました。
生徒の感想
「今回の進路講演会では、今までの日本とこれからの日本についての説明を聞いて、昔と今ではかなり日本は変わっているなと感じた。30年ほど前は、時価総額が世界でも高い方だったが、今ではかなり下がっている。このようなことなどから、これからの日本にとってグローバル人材が必要だと分かった。また、海外へ派遣された中村さんの話を聞いて、積極性が大事だなと感じたり、中学時代の積み重ねが今後につながると感じたりした。海外との交流は文化が違う人との交流だから、とても貴重なことだと思った。これからの学校生活で能力をどんどん積み重ねていき、よりよい学校生活を送りたい。」(中学1年女子)
「今日の進路講演会では、特にスイスの時給が高いことにとても驚いた。また、もらえる給料によって物価が決まっていることは初めて知ったし、グローバル人材の定義の積極性などを頑張って高めていこうと思った。次の話にあったイギリス留学ではイギリス文化やケンブリッジの歴史的な建物が印象的だった。」(中学1年男子)
「海外留学に行ってみたいと思いました。高校生の話を聞いて外国の人からも福島県は注目されていることが分かりました。また、ロンドンやケンブリッジのことについても詳しく聞けてよかったです。また、日本は円安で最低賃金が1000円台なのでもっと経済成長できたらなと思いました。そして海外では日本文化が人気で意外でした。」(中学1年男子)
「今日の進路講演会で一番驚いたことは、ビックマックの値段はスイスが1200円でとても高いことです。日本は給料が安いので物価も低いが、スイスは給料が高いので物価が高くても生活できると分かり格差を感じました。また、グローバル人材には語学力、積極性、数学的リテラシーが必要だと分かりました。私は、今から英語と数学を勉強して、将来に生かせるように頑張りたいです。そして、誰よりも多く挑戦して、たくさん経験を積みたいです。」(中学1年女子)