中学校 日常の授業より②
中学校の普段の授業の様子です。
中学1年の国語では、教科書の説明文『「言葉」を持つ鳥、シジュウカラ』をGoogleスライドを使ってまとめ、発表する授業を行いました。
発表はグループで行い、スライドは1人1シート、グループで話し合いスライドを共同編集します。
スライドは要点のみに絞り、伝わりやすい工夫をして編集。
各グループによる発表後は、感想や反省をGoogleクラスルームに入力して「学び」を共有しました。
中学2年の英語では、日本限定のアイスクリームを考え、アイデアをプレゼンする授業。
3人でグループとなり、Googleスライドで共同編集。グループで考えたデザートを紹介するポスターを作成しました。
プレゼンの原稿づくりでは、文法事項の決まりに沿って協働して作成。作成したポスターはA3判用紙に印刷して班ごとに発表。
ポスターセッション形式で聴衆が移動し、各グループの発表を聞きました。
中学校の授業における「協働的な学び」では、異なる考え方が組み合わさり、よりよい学びが生み出されるようにすることを大切にしています。
国語や英語の授業で行われている他者とともに課題に取り組む授業では、ICTを活用して、情報の探索、データの処理や視覚化、スライドの作成や発表といった活動にICTを効果的に使うことで、学びの質が高まり、深い学びにつながっています。
また、教師が生徒一人一人に応じた学習活動や学習課題に取り組む機会を提供することで、生徒自身が学習が最適となるよう調整する「学習の個性化」が図れるようきめ細かな学習指導の工夫が行われています。