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生命(いのち)を大切に生きるということはどういうことだろうか

中学校3年生の道徳(岡﨑徳明教諭)の授業です。生徒たちは、筋ジストロフィーという難病を抱えながらも前向きに生きる正一君の話から、命の大切さについて話し合いました。(6月2日(金)道徳)

Google Jamboardを使って意見を共有

そして、生徒たちは、岡﨑教諭が過去に担任した生徒で同じような難病を抱えていたヒロ(仮称)について、笑顔を絶やさず中学校生活を送っていたこと、車いすでも友達に囲まれて修学旅行へ行ったり、学校行事に参加したこと、友達にいたずらしたことを指導したこと、昨年の春に他界したこと等を知りました。

生命を大切に生きるということはどういうことだろうか

「今を大切に生きるということ」について生徒たちは「明日が来るかどうかわからない 今を一生懸命に生きたい」「楽しいことは全力で楽しんで、悲しいときは全力で悲しんで濃く過ごしたい」「家族や周りの人の支えが大切で感謝して生きたい」「いのちのことを考えたと簡単に言えないくらい、今まで目を向けなかった深いことを知ることができた」等の意見を共有しました。

グループでどんなことが大切か話し合いました

最後にヒロの母からオンラインで生徒にメッセージが届けられました
生徒たちは、それぞれに生命(いのち)の大切さについて深く考えました

ヒロの母からメッセージを聞く生徒たち