中学校 日常の授業より①
中学校の普段の授業の様子です。(2023/10/25)
中学1年の国語では、「読み手の立場で書く」(推敲)の単元で合唱祭の案内文書をつくる授業を行いました。生徒たちは、必要に応じて情報を補ったり、削ったりして、どのようにすれば分かりやすい案内文にできるか思考を重ねていました。
中学3年社会では、低下する若者の投票率について学習し、投票率を上げるための方策について黒板に書き出して意見を交わしました。
中学校1年の理科では「凸レンズによる像のでき方」の単元で、光源やスクリーンを動かし、凸レンズによってできる像の位置と大きさ、向きの関係を調べる実験が行われました。
中学校の授業における「協働的な学び」では、異なる考え方が組み合わさり、よりよい学びが生み出されるようにすることを大切にしています。
国語や社会の授業で行われている意見を交換し合う授業展開や、理科の実験で行われている他者とともに問題発見や解決に挑む授業展開では、内容を他者に説明するなどの生徒同士の学び合いにより、生徒が自らの理解を確認し定着を図るなど、主体的・対話的で深い学びの実現へ向けたきめ細かな学習指導の工夫が行われています。