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高校生が中学生のディベートを指導

中学2年生の RP(総合的な学習の時間)では、ディベート学習を行っています。1月のRPでは、ディベートトーナメントへ向けての練習試合を行いました。(2024/01/17)

肯定側、否定側それぞれの主張を展開
「肯定側、否定側とも お疲れさまでした それでは、判定のポイントを述べます」

論題は「日本は外国人労働者の受け入れを拡大すべきである」
今回、10名の高校2年生英語研究部のみなさんが、中学生のディベートのジャッジとディベートの行い方や論の立て方等のアドバイスをしてくれました。

「否定側から反駁がありませんでした よって肯定側の主張は成立しました」 
「今回の対戦の勝者は、肯定側です 両者ともお疲れさまでした」

高校英語部のみなさんは、どのように話したらよいかや、それぞれの役割のポイント、データの検索方法などを丁寧に説明してくれました。中学生も先輩のアドバイスに真剣に耳を傾けていました。

「根拠となるデータの出所が明確であればあるほど、信頼度が増すよ」
「専門家の意見と自分の意見をしっかり区別しよう」
「自分たちの立場の正当性をわかりやすくプレゼンテーションしようね」
「新聞データベースを使って検索すると有効な資料が得られるよ」

高校生からのアドバイスを参考に、本番に向けて準備をしていきます。

最後に、肯定側、否定側 ともにお互いの頑張りをたたえて握手~

本校図書館では、生徒のICTを活用した教育活動を後押しするため、新聞データベースを導入しています。