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【校長室より】中学校の新入生を会津の郷土料理がお出迎え

 4月8日の中学校・高等学校合同入学式を終えた翌日9日は、雨模様の肌寒い一日となりました。
 この日は、中学校の対面式と午後には中・高の対面式、新入生歓迎コンサートや部活動紹介がありました。在校生たちは春休みから準備しており、中学校・高校の新入生達に精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。新入生は、前日の緊張した顔から少しずつ笑顔がこぼれはじめていました。

感動の初検食!

 12時少し前に、中学校長としての重要な任務、検食の時間がやってきました。生徒たちより一足先に給食を食べ、異物混入や食中毒の心配がないか確認します。主任栄養技師さんの説明を受けて食べた最初の給食が、上の画像です。鮭の西京焼きに、青菜のサラダ、入学・進級を祝ってお赤飯の代わりに紫黒米ごはん。そして、何より心と身体を温めてくれたのが、会津の郷土料理でハレの日に出される汁物「こづゆ」です。お祝いデザートの「春のムース」までついています。
 なんと手の込んだ料理!どうやって作っているんだろう?
ということで、白衣と帽子を着用し、給食室に潜入取材してきました。
衛生的な空間に、見たこともない大きな調理器具…これで元気な中学生たちのお腹を満たすのに十分な量のご飯や汁物を作っているんですね。

バスタブのように大きな鍋が3つ。


食材の裁断をする機械。でも、こづゆに入っていた里芋やきくらげは手でカットしたそうです。
調理員のみなさんのこだわりが・・・
炊飯器もかなり大きい。

校長室に元気にあいさつに来てくれた調理員の皆さん、給食室でも元気よく手際よく食器の後片付けをされていました。
中学生の皆さん、自然の恵と給食員の皆さんへの感謝を忘れずに、残さずしっかり食べましょうね。

主任栄養技師さんと調理員の5名の皆さん、いつもありがとうございます。