実験して 分かるという実感 (中学校)
中学1年生の理科(蛭田一隆教諭)の授業です。「気体の性質と集め方」の単元で、アンモニアを発生させて集気し、色や臭い、水の溶けやすさなどの気体の性質を調べるという実験をしました。(2024/09/13)
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜ合わせて熱すると、アンモニアが発生する。
アンモニアは水に溶けやすい気体で空気より密度が小さいので上方置換法で集気します。特有の刺激臭に生徒たちは大騒ぎです。
アンモニアを集気した底フラスコにガラス管をつけ、フェノールフタレイン溶液を加えた水にそのガラスの先ををつけると・・・・
アンモニアが水に溶けて、赤く変色した噴水ができることを確認しました。
生徒たちは、さまざまな実験により、教科書の内容を実感した知識として身につけています。