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合唱は心を一つにすること

中学校で、クラスごとの合唱を披露する合唱祭が行われました。(2023/10/31)
学年3クラス、計9クラスが、学年ごとの課題曲と自由曲を、伴奏者と指揮者をそれぞれ立てて発表しました。
1ヶ月半前に演奏する曲が決まってから、短期間でありましたがホームルーム活動で練習を重ね、本番のステージではどのクラスも素晴らしい歌声を響かせました。

生徒の感想
今回の合唱祭をとおして、クラス全体が協力する大切さを学びました。いざ歌うとなると本気で取り組んで、歌い終わった後には意見を出し合い、歌をさらに良くしていきたいという意欲が高まってすごいなと思いました。一つの行事をみんなでつくりあげていく感じがして楽しかったです。(中学1年女子)

演奏の前に心を一つに円陣を組む生徒たち

なかなかみんなの意見などが合わなくて苦労したけれど、最終的にはみんなで一つになって歌えたからよかった。(中学2年男子)

各クラスの伴奏者も素晴らしい演奏を披露してくれました

ステージに登るまではすごく緊張していたけれど、緊張するのは私たちより指揮者の人や伴奏者の人なのではないかと思い、伴奏者や指揮者の緊張がほぐれるように歌いたいと思い、みんなで頑張って歌いました。(中学2年女子)

今まで経験した合唱祭の中で一番楽しかった。泣くまで頑張った男子もいて、歌うことに喜びを感じることができた。悔しい部分もあるが全力で頑張ることができた。練習は大変だったけど、みんなで意見を共有できてうれしかった「群青」という曲が本当にいい曲だと思った。(中学3年男子)

参観した保護者の感想
個性溢れる各クラスの発表を楽しく微笑ましく観させて頂きました。半年前までは小学生だったとは思えないほど大人に見え、目標に向かって気持ちが一つになる団結力を感じて感動しました。たくさん練習を重ねた歌声も素晴らしかったです。ありがとうございました。

受賞した皆さんおめでとうございます

高校音楽担当の赤城佳奈のような講評がありました。
「合唱はみんなで呼吸を合わせること」
「呼吸を合わせることはみんなの心を合わせること」
「どのクラスも心を一つにして美しいハーモニーを奏でていました」

 合唱祭が終わってクラスの雰囲気が変わりました。
合唱をとおして生徒同士が心をかよわせ、信頼という絆が一層強まったようです。