高校生による会津地域活性化プロジェクト「ALMS」の中間発表会が、会津若松市内のスマートシティAiCT交流棟で開催されました。（2024/10/12）
中間発表会では、８つのグループがそれぞれのプロジェクトテーマで、これまで３回の検討会とフィールドワークから得られた成果を発表しました。

発表内容
①現状・問題・問題の要因を明確にしたテーマ設定理由
②フィールドワークで分かったこと
③課題解決策（案）
④実際にかかる費用や効果、高校生としてできることなど

発表会場には、室井照平会津若松市長をはじめ協力いただいている企業、事業所、会津若松市役所等の多くの方々に出席いただき、質問や感想をとおして多くのアドバイスをいただきました。

調査やデータを得る方法と得られたデータから課題を発見する視点、商品開発におけるマーケティングの視点、イベント開催におけるねらいを明確にすることの大切さ、課題解決のための地域特性の視点、解決困難な社会的な問題を高校生ならではの視点で対峙することの大切さ等、様々なアドバイスをいただきました。

講評で室井照平市長から、各発表に対する会津若松市の現状と取組とともに高校生へのエールをいただきました。

高校生たちは、これから各グループごとにプランの改善と取り組みを重ね、成果発表及び最終提言へ向けて練り上げていきます。