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SSH 只見でブナ林フィールドワーク

高校1年生が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)野外研修として只見のブナ林フィールドワーク調査を行いました。(2023/6/10)
只見の自然豊かな森林の観察を通して、森林と生物多様性に関する知識を深めます。そして、このフィールドワーク調査で得られたデータをもとに、班で設定した課題について考察・検証します

まずは「ただみ・ブナと川のミュージアム」を見学

ユネスコパークである只見ブナ林の、サスティナブルな環境の維持・保全の在り方にも触れ、人と森林との共存について理解を深めました

ブナセンターの職員の方から植生について説明を受けました。

森林の樹木がどのように空間を分け合って共存、あるいは取り合って競争しているかを理解するために、森林の断面をスケッチしました。

植生断面図をスケッチ 光の様子(光環境)を写真で記録 木の太さを計測

木の太さはどうか?高さはどうか?森林全体を 見たときに、太さ・高さはそろっているか?ばらつき、葉のつき方、葉がどの位置についているか? 地表の植物は? 上を見上げた時のギャップは? 気づいたことをたくさん調査してきました。

天候にも恵まれ充実した調査ができました

調査したデータをもとにこれから振り返り学習を行います。グループ発表へ向けて検証と考察を行う予定です