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SSH発表会の振り返り

令和5年度SSH校内成果発表会および課題研究発表会を、2月21日、本校を会場にして開催しました。

生徒の振り返りによる感想の一部を紹介します。

「とてもハイレベルな研究の発表が多く、なかなか理解することが難しいものもあったが、今回の発表会を通し、新たな発見や物の見方を得ることができた。また、今後自分が研究活動などをするにあたり、テーマや検証方法、まとめ方などにおいてとても参考になるものが多くあった、今後に活かしたいと思う。来年から自分自身ももっと高度な研究に取り組むことになると思うので、新たな発見につながるよう頑張っていきたい。」(中学3年)
「人が興味を持つテーマはそれぞれのため、様々な観点の発表を聞くことができた。テーマ設定や話し方で人の集まり具合が大きく異なったことから、それは大切な要素なんだなと思った。発表を聞いていろんなことを学べて良かった。でも、難しい発表が多くて理解できなかったので高校でもっと知識をつけて、先輩方の発表を理解できるようになりたいなと思う。高校の先輩と話せてとても楽しかった。」(中学3年)

ポスター発表の会場

「先日の審査会の時より緊張することなく、ポスター発表をすることが出来て良かった。頂いた質問に全てはきはきと答えることができてよかったと思う。中学生の研究テーマは斬新で聞いていて楽しい内容のものがたくさんあり、中高一貫校の良さを感じることができた。今後高校生の間だけでなく、大学進学以降も研究発表の機会はたくさんあると思うので、今回のポスター発表は良い経験になったと思う。」(高校1年)
「班ごとに何を伝えたいかが明確になっていて、図やグラフなども用いている班もあって学ぶことがたくさんありました。また、同じ市町村でも様々な課題を見つけて研究をしているので、少しずつ視点の違う発表を聞いてとても面白いと感じました。そして高校2年生の先輩のポスターがとても見やすいと感じました。」(高校1年)
「今回のSSH校内成果発表会を通して、協力とコミュニケーションの大切さを認識することができた。また、発表では、情報を整理しどのようにするとわかりやすく伝えることができるかなどを考えながら発表することができた。聞き手の質問や意見を聞くことで、発表の質を上げるることができた。プレゼンテーションの経験を通じてコミュニケーション能力の向上に繋がった。」(高校1年)

口頭発表「福島の野菜を使用した石けんを作れないか」

「外部の方や同級生、先生方からたくさんのアドバイスを頂き、有意義な時間を過ごすことができた。たくさんの人に自分の研究に興味を持ってもらい、成果を発表することができたと感じる。今回気付いたことやもらったアドバイスは今後の研究や発表の機会に存分に活かしていきたい。」(高校2年)
「私が研究した耕作放棄地問題について、意外と身近に感じている人が多いことがわかった。土地を所有している先生や、耕作放棄地問題に対して独自のアイディアを持っている外部の人がいた。いろいろな人と意見を交換しているうちに、新しく得られた考え方もあって良かった。」(高校2年)
「中学3年生から高校2年生、GS、SSで多くの課題があり、発表を聞いて質問する機会もたくさんあった。また、自分でもポスター発表を行ったことで、説明する能力や、発表するという経験が得られた。これでSSH校内発表会に参加するのは最後だったが、学鳳の魅力のひとつでとても良い発表会だと思う。これからも続いていってほしい。」(高校2年)

喜多方市の活性化について 提案を発表する生徒

「様々な分野の発表を聞くことができて、教養を高めることができるいい機会になった。また、一年間の努力に、多くの人から評価をもらうことができてとても達成感を感じる。外部の大人や先生からの質問はやはり重みがあって、気付かされる事が多く、本当に有意義だった。研究を続けた粘り強さは今後の受験だけでなく、多くのことに絶対に役立つと思う。」(高校2年)
「私たちは今回で最後のSSH校内成果発表会でした。中学生の時には先輩方の研究の発表は全く何を言っているのかわかりませんでしたが、自分が高校2年になってSSコースで様々な研究や講習を受けてきた成果があり、同級生の発表が面白いと感じれるようになりました。学年を重ねたこともそうですが、中学生の段階から高校生の研究を見てきたからだと思います今までの成長を自分自身で感じることができた有意義な時間になりました。」(高校2年)

発表に対してGood jobシールでコメントを返す生徒


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